大腸検査を受けましょう
彩の丘クリニック・内視鏡検査
当院大腸内視鏡検査の特徴
①軸保持法および挿入時無送気法による苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行っています。
②炭酸ガス挿入装置採用 *
大腸内視鏡検査では、検査中、炭酸ガス送気装置を使用しています。(オリンパス製UCR)。これはガス送気による腹満の不快感を改善する効果があります。検査後、回復が早く不快感が残りません。
③大腸内視鏡用のナビゲーション・システム(オリンパス製・通称コロナビ) を採用しています。検査中はリアルタイムで内視鏡形態を表示し、内視鏡画像と合わせ、3次元で内視鏡の位置確認を行ないながら検査します。これにより患者さんへの負担を減らすことができます。従来のレントゲン透視による放射線被ばくもありません。
④早期大腸がん発見のため、NBI(ナローバンドイメージング)装置を使用し、またインジゴカルミン染色(青い色素散布)を併用しています。
⑤検査は内視鏡の専門医がおこなっています。
(内視鏡学会専門医、消化器病学会専門医、消化器がん検診学会(大腸)認定医資格)
④検査後、診察室にて検査で撮影した全画像をモニタに再生し説明します**。検査は日帰りで、検査終了後は一人で運転、帰宅が可能です***。 ご希望により鎮静剤等を使用した場合は、安全のためクルマの運転はできませんので、ご家族の送迎またはタクシー等をご利用ください。
* 内視鏡検査では、普通はつぶれている消化管の中を観察するため、必ず空気の送気が必要です。通常使用される、普通の空気は、腸の粘膜からは吸収しにくく、肛門から排出されるまで腸の中に残ります。これが検査後の不快な腹満感となります。当院の検査では、空気の代わりに専用の装置を用い、二酸化炭素を使用しています。二酸化炭素は普通の空気より、はるかに腸から吸収されやすく、大腸内視鏡
検査後の腹満感が改善されます。
** 検査前は、内視鏡検査の前日より下剤を飲んでいただきます。当日は絶食、九時に来院していただき、水の下剤を1~2リットル飲んでいただきます。大腸内視鏡検査の流れは、右記、大腸検査の実際をご覧ください。
***麻酔薬、鎮静剤を使用しない場合、終了後に運転し、帰宅や出社も可能です。全国で報告されている内視鏡事故のかなりの部分が鎮痛薬や鎮静剤によるショックやアナフィラキシーによるものです。当院では安全第一と痛みの無い検査を目指しています。原則として通常はこれらは使用せず、薬剤副作用の心配がありません。ご希望の方には鎮痛剤点滴も行います。