花粉症対策は万全ですか?
花粉症(アレルギー性鼻炎)は、スギなどの花粉を吸いこむことにより生じるアレルギー疾患です。鼻水、鼻つまりやくしゃみ、目のかゆみなど、繰り返す症状は安静では治らず不快なものです。治療薬を早期に使用することにより,発症と症状をおさえることができます。また気管支ぜんそくや他のアレルギー疾患も
生じにくくなることが知られています。

治療法には 
@点鼻薬 炎症をおさえるステロイドの点鼻
A点眼薬 抗アレルギー薬(パタノール点眼液)やステロイドの点眼
B内服薬 抗アレルギー薬の内服、ステロイド剤の内服。
 等があり、症状、重症度に応じて併用、増量します。

今年は 埼玉県北部は、花粉の飛散は多い状況です。今後、気温が上昇し、スギ花粉の飛散量が増量すると、花粉症を発症する方が増えていくことが予想されます。


注意 注射による花粉症治療について。
以前は、強いステロイドの注射によって、症状を強く抑え込む治療法を行っている医院がありましたが、ステロイドの副作用を無視した不適切な治療法として問題となり、注射薬は使用されなくなりました。

 花 粉 情 報 ウエザーニュース
鼻炎 スギの花粉がアレルギーを引き起こします。
スギ花粉は体内にはいり内部からアレルゲンとなる物質を放出し、これが肥満細胞や好塩基球のヒスタミン、ロイコトリエン放出を起こすため、花粉症を発症します。
アレルギー性鼻炎や花粉症のくしゃみ、鼻水、鼻づまりはつらいものです。点鼻薬、点眼薬、抗アレルギー薬、ステロイドなど症状に応じて使い分けましょう。上里町の彩の丘クリニック(本庄市.児玉郡医師会にて相談を行っています。当院は院内処方にて受診時にそのままお薬の説明と引き渡しをおこなっています。(院内薬剤師が対応しています。)費用も長期処方ですと院内処方の方が数千お安くなることもあり経済的です。花粉症治療薬は長期に内服が必要なことが多く、薬代がかかりますので、院内処方での低料金が大きなメリットになります。(埼玉県、深谷市や熊谷市。群馬県 高崎市や前橋市からも院内処方のメリットで来院される方もおります。どうぞ気を付けておいでください。